樹齢1500年といわれる淡墨桜を初めて見ました。ちょうど散り際の淡墨色のとき。枝は幾本もの支柱で支えられ、無数のロープでつり下げられ、正直痛々しさを感じました。これまでに幾度もの大雪、台風、地震を経験したことでしょう。それにもくじけずに、細い枝の先まで花を付けています。そんな淡墨桜を見て、暗かった気分が少し落ち着いたような気がします。
(5.22追記)この日、樽見鉄道を使って輪行&サイクリングをしました。根尾川と新緑の景色を見ると、日本って本当に美しいなと思います。そこに列車が入ると、これまた鉄道ファンには堪らないです。岐阜県には第3セクターの鉄道が三つあります。これまでに明知鉄道と長良川鉄道(リンクは過去のブログ)を使っての輪行はしていましたが、樽見鉄道だけがまだでした。どの鉄道も経営が大変そうですが、ずっとずっと残っていてほしいです。
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