冬になると群れでやって来るカシラダカ。ホオジロにそっくりですが、冠羽が立っているのが特徴です。写真のカシラダカは特に冠羽が目立っていました。
さて、カシラダカは、2016年に行われたIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストの改定で、絶滅危惧II類に選定されています。カシラダカはヨーロッパにもいて、そこでも減少が確認されているそうです。でも渡り鳥なので、どこの環境変化が減少の要因になっているかはよく分かっていません。
私は昔の状況が分かっていないので、カシラダカの減少をそれほど感じていませんが、これから長い目で観察してみたいと思います。絶滅なんて悲しいことにはなってほしくないですよね。