花が少なくなってきたこの時期、セイタカアワダチソウの花に、たくさんの蜜蜂やハナアブが集まっていました。その蜜蜂をよく観察すると、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類がいました。全体的に黒っぽいのがニホンミツバチで、オレンジ色なのがセイヨウミツバチです。腹部の縞模様も、ニホンミツバチのほうがはっきりしています。セイヨウミツバチは野生化していないといわれているので、近くで養蜂している人がいるのかもしれません。
👇ニホンミツバチ
👇セイヨウミツバチ
Webサイトには、後翅(2対の翅のうち後ろの1対)の翅脈でニホンミツバチとセイヨウミツバチが見分けられると書いてありました。本当かなと思って、写真を拡大して見ましたが、後翅なのでなかなか見つけられません。
やっと見つけたのが下の写真。丸で囲んだところの翅脈がHに見えるのがニホンミツバチで、Yに見えるのがセイヨウミツバチだそうです。下の写真では、HのようなX(すくなくともYではない)に見えるので、ニホンミツバチで間違いありません。
一方、こちらは、Yに見えるので、セイヨウミツバチですね。見た目通りで間違いありませんでした。
参考にしたWebサイト