毎日の朝散歩、週末の鳥見散歩で、この一週間、見られる鳥の種類が一気に増えました。渡り鳥がやってきたからです。ここ(岐阜県)では、国外からやって来る冬鳥のほか、国内で移動する鳥、移動する途中の鳥などが、ちょうど今頃集まってきます。この一週間で見られるようになった鳥を紹介します。
冬鳥の常連、ジョウビタキです。背中から尾にかけての橙色が特徴です。あまり人を怖がらないので、ほんとに近くで見られます。どちらかというとメスの方が可愛いですね。(2022.10.30)
南へ帰る途中のノビタキです。この時期にしか会えません。ヒタキらしくくりくりの目をしていて、ジョウビタキにも似ていますが、体がほっそりしています。(2022.10.22)
大陸からやってきたカシラダカです。頭の冠羽が立派に立っています。ホオジロと間違いやすいですが、腹が白く見えるところで区別しています。川のオギの中に集まっていました。(2022.10.29)
国内で移動してるだろうアオジです。上のカシラダカと一緒に群れていました。こちらもホオジロと間違いやすいですが、お腹が黄色いところで区別しています。藪の中にとけ込んで隠れているので、なかなか姿が見えません。でもそこかしこでチッチッと声がして、ものすごく近くにいることもあります。(2022.10.29)
国内で移動しているカワラヒワです。とても綺麗な声で鳴いて、木の上に止まってくれるので、すぐに見つかります。群れでいることが多いです。(2022.10.29)