鳥の羽を一枚一枚観察することは難しいと思うのですが、オオタカがいる場所 では(私の週末散歩道でも)、たまに纏まって道に散乱していることがあります。オオタカが鳥を捕まえて羽をむしった跡です。それを拾って洗剤で洗い、羽図鑑(羽原寸大写真図鑑、文一総合出版)で確認してから、ファイルしています。
下の写真は先日拾ったキジバトの羽です。オオタカは同じ場所で一気に羽をむしるようで、腹から尾まで全身の羽が落ちていました。全身の羽を集められるので、図鑑で鳥の名前を調べることができます。数枚の一部の羽だけだと、どうしても名前までは分からないです。また食べる場所は別のようで、その場所に足など体の一部が落ちていることはありません(たまに例外があるのですが)。
たまに下のような変わった羽を見つけることがあります。これは換羽中の羽です。やや透明の鞘(羽鞘というらしい)から羽の先端だけが飛び出ています。羽鞘からだんだん羽が出てきて、換羽が完了するわけです。
これが先日見たオオタカ(多分)がキジバトの羽をむしった場所です。
【2022.11.13追記】
今度は、マガモのメスの羽が散乱していました。オオタカの仕業だと思いますが、こんな大きな鳥まで捕まえるんだ。