今日は雨が降って、鳥見散歩に行けません。しょんぼりしていると、家の近くに、今年初めてツバメが来ました。それもいっぱいの群れで!急いでカメラを持って外に出ると、電線に50羽ぐらいのツバメが止まっていました。
押し合いへし合い。
ズームしてみると、ちゃんとツバメです。ここであることに気が付きました。みんな、燕尾の両側が細長い気がするのです。つまりみんなオスなのでは?これって、昨年の春に初めて見たときにも思ったことなんです。
これは飛び立ったときの写真ですが、やっぱり燕尾の外側が細長く尖っています。
長谷川克著「ツバメの世界」に次のように書かれていました。
「オスは早く来てよいなわばりを確保してメスを待つのがよいのですが、メスはオスの準備が整ったころに渡ってくるのがよいと考えられていて、実際オスの方が数日早く繁殖地に現れます。」
そっか、メスは数日遅れて渡ってくるのか。だからオスばっかりでもおかしくないんだ。今から数日間観察して、メスのツバメがやって来るのを待ってみようと思います。来るかな〜。
ツバメの雌雄の燕尾の違いは以前記事にしていました。