今日の散歩で、3種類の赤とんぼが見られたので紹介します。お盆ぐらいから見られたのですが、9月になるとオスが成熟して赤く色付くので、秋の訪れを感じます。まだまだ暑いですけど。
【マユタテアカネ】
尾の先が上に反り返っていたら、マユタテアカネです。顔を見たら、目の下に黒い斑が二つあって、髭のように見えます。名前では眉なのですが、目の下なので眉というよりは髭だと思います。カメラを向けるとすぐに飛び立つので、写真を撮るのは大変です。
【リスアカネ】
マユタテアカネと同じ所にいて、同じような大きさなので間違いそうですが、翅の先が褐色だったら、ここではリスアカネです。こちらは近寄ってもじっと止まっていてくれるので、ゆっくりと写真を撮ることができました。
【ミヤマアカネ】
翅に褐色の帯があったら、ミヤマアカネ一択です。成熟したオスの縁紋(翅の先の細長い紋)は、オレンジ色でとても綺麗です。あまり会えないので嬉しかったです。
【番外:ウスバキトンボ】
今、上空を沢山のウスバキトンボが飛び回っています。滅多に止まることはないのですが、今日はたまたま止まっているのがいました。ウスバキトンボは成熟しても赤くはならず、厳密には赤とんぼではないのですが、今回は番外として紹介しました。
2024.9.13追記
【マイコアカネ】
同じ場所で4種類目の赤とんぼに出会いました。顔が青白いマイコアカネです。この顔の色から連想して舞妓という名前が付いています。岐阜県のHPでは、東濃地方で確認記録がなく、貴重な出会いでした。
2024.9.16追記
【ネキトンボ】
また種類が増えました。ネキトンボです。翅の付け根が橙色に染まっています。
2024.9.23追記
【マユタテアカネ♀】
マユタテアカネのメスで、翅の先端に褐色になるものが、稀にいます。最終的には、眉があるかどうかで判断しました。