カナムグラの実が熟したみたいで、ヤマガラが食べに集まってきました。カナムグラは、ビールの苦みの原料となるホップの仲間で、雌花の姿はとても似ています。その雌花の中に出来る実が、ヤマガラの大好物です。
実が出来ているかどうか、外から見て分かるようで、一生懸命カナムグラの花(実際には苞)の中を覗いています。
花の中から実を取り出しました。お見事!
花ごと取れてしまったら、足に挟んで実を取り出します。これはエゴノキの実より簡単そうですね。
上手く取り出せました。嘴にくわえているのが実です。花の部分は下にポイッ。
その実をまた足に挟んで、突いて中身を食べていました。小さな実なので、そのままパクッと食べるのかと思いましたが、そうはしないようです。
とても美味しいのか、こちらのことはあまり気にせず、この作業を何度も繰り返して食べていました。