昨日の週末散歩で興味深い蛾に出会いました。
下の二つの写真を見てどう思われますか。擬態としては、ほぼ完璧ではないですか?上が、ヒメアトスカシバという蛾、下がオデコフタオビドロバチという蜂です。蜂は毒針を持っているので、その怖い蜂に擬態しているのが、上の蛾です。もちろんこの蛾には毒針も毒針毛もありません。こういう擬態をベイツ擬態というそうです。この二つの昆虫、頻繁に交流があるわけでもないのに、どうして似ることができたのでしょうか。そもそも昆虫界には自分を映す鏡もありません。


オデコフタオビドロバチを検索すると、またまた不思議なことが分かりました。蜂はメスしか毒針を持っていないと信じていたのですが、最近の研究で、オデコフタオビドロバチのオスは、偽針というのを使って攻撃者を刺すことが分かったのです。でも毒は注入しないみたいです。