下の二つのミツバチの写真ですが、ある共通点があります。なんでしょう?


まずミツバチはセイヨウミツバチです。ミツバチが吸蜜している花は、上がヒメオドリコソウ、下がフラサバソウ(イヌノフグリの仲間)です。この三種はいずれも、明治時代の初期にヨーロッパから持ち込まれた外来種です。でも今では全国に広がり、日本の生態系にとけ込んでいます。
明治になり、人の往来や貿易とともに海を渡ってきた生き物たちが、長い年月の中でこの土地に根づき、いつのまにか「日本の春」をつくっているのかもしれません。
※最近移入された外来種には、生態系に悪影響を与えるものが少なからずあります。そういったものは、やはり駆除が必要なのでしょう。