昨年からずっと続けている水たまりの観察で、最初は何もいないように思っていたのが、だんだん色々な生き物が隠れているのが分かってきました。その隠れ方がすごいので、紹介します。すべて昨日見たものです。
【ヒメタイコウチ】
これは文字通り「忍法木の葉隠れ」です。水辺に落ちた枯れ葉をめくってみると、、、

ヒメタイコウチが隠れていました!

お尻から突き出ている呼吸管(写真で水面に飛び出ている棒のようなもの)がとても短いので、水深がごく浅いところにしかいません(普通のタイコウチと違うところです)。だからこんな浅い水たまりが最適なのです。またタイコウチと違って、ヒメタイコウチは翅があるように見えますが飛べないそうです。

【ハッチョウトンボのヤゴ】
先日も紹介しましたが、ハッチョウトンボのヤゴは、背中に砂粒や苔を付けているので、上から見ただけでは全く見つけられません。運良く動いたら見つけられるのです。
下の写真でヤゴがいるのが見えますか。写真中央にいるのですが、じっと見ていると足と、左側に目があるのが分かります。

【ホソバトビケラの幼虫】
こちらも動かなければ、絶対に見つけられません。その場の砂で巣を作ったホソバトビケラの幼虫です。下の写真の砂のかたまりが突然動き始めるのです。

動画を載せたので見て下さい。
可哀想ですが、プラスチックケースにすくって下から覗いてみました。
筒状のものがあって、左側に穴が開いています。ここに細長いトビケラの幼虫が隠れています。

身近な場所にもこのようにひっそり隠れている生き物がたくさんいるのでしょうね。ますます探すのが楽しみになってきました。