星のかけら ブログ

岐阜県東濃地方を中心に鳥や虫などを観察しています。私たちのまわりには不思議がいっぱい散らばっています。虫嫌いな人はごめんなさい。たまに可愛い芋虫も出てきます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

路辺のマツムシソウ

近所をサイクリングしていたら、意外な花に出会いました。マツムシソウです。この花は(園芸種でない限り)もっと高原に咲いているものと思っていました。確かにここは標高400mぐらいありますが、ふつうの県道沿いの道端です。びっくりしました。

秋の七草

今日は旧街道歩きで、秋の七草の薄と撫子以外の5種類に会うことができました。そのうちの4種の写真を載せます。(葛はいい写真がなかったので。また藤袴は近縁種です。) 桔梗(ききょう) 女郎花(おみなえし) 萩(はぎ) 藤袴(ふじばかま)

蝶の羽を持ったトンボ

黒い羽のトンボが飛んでいたので、近づいてみると、太陽を浴びて光り輝いているではないですか。名前を調べるとチョウトンボ。確かに南米のモルフォチョウのような色をしています。でも鱗粉ないですよね。どうやってこの光沢が生み出されるのか、不思議です。

トンボに角?

コオニ(小鬼)ヤンマの写真を撮りました。それで何に驚いたかというと、目と目の間、頭の上に小さな角(つの)が(赤丸で囲ったところに)あることです。小鬼の名前にぴったし! 昔々日本のことを、トンボの名をとって蜻蛉洲(あきつしま)と呼んでいたこと…

キラキラ☆彡ちょうちょ

ツバメシジミです。後翅のしっぽが特徴です。梅雨の合間の太陽を浴びて、キラキラ☆彡光っていました。小さくて目立たない蝶ですが、宝石のようでとてもキレイでした。 こちらは雌です。

散りぎわの淡墨桜

樹齢1500年といわれる淡墨桜を初めて見ました。ちょうど散り際の淡墨色のとき。枝は幾本もの支柱で支えられ、無数のロープでつり下げられ、正直痛々しさを感じました。これまでに幾度もの大雪、台風、地震を経験したことでしょう。それにもくじけずに、細い…