星のかけら ブログ

岐阜県東濃地方を中心に鳥や虫などを観察しています。私たちのまわりには不思議がいっぱい散らばっています。虫嫌いな人はごめんなさい。たまに可愛い芋虫も出てきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

大きな嘴の鳥〜シメ

公園にバードウォッチングに行くと、冬鳥が沢山来ていました。大きな嘴が特徴のシメも来ていました。(冬になると繁殖地の北海道からやって来ます)上の写真は背中側から写しているのですが、顔がこちらを向いているように見えます。首がよく回るみたいで、…

二種類のダイサギ〜ダイサギとチュウダイサギ

サギの中で最も大きなのがダイサギです。ところがダイサギには2つの亜種があって、冬に大陸から渡ってくるダイサギと、夏でも見られるチュウダイサギです。図鑑では二つの亜種は大きさが違うと書いてあります。家の前の土岐川には、冬にだけちょっと大きな…

とびっきりの紅葉〜ニシキギ

カエデの紅葉も美しいですが、森の中で出会うニシキギの紅葉はドキリとするほど美しいです。秋になるとニシキギの生えている森に出かけるのを楽しみにしています。

秋の桜とメジロ

秋に間違って桜が咲くことって、たまにあるみたいです。先日のテレビニュースでも東京のどこかで秋に桜が咲いたといって報道されていました。昨日公園で秋の桜を見つけたのですが、メジロが花の蜜を吸いに集まっていました。(メジロが見つめる先に花が二輪…

世にも美しい蝶〜ミヤマカラスアゲハ

公園にバードウォッチングに行くと、緑色のとても美しい蝶が、ヒガンバナで吸蜜していました。カラスアゲハと思って写真を撮り、帰ってから図鑑で確認してみました。そうしたら、意外なことにミヤマカラスアゲハの雌だったのです。ミヤマカラスアゲハは「深…

恋の季節〜東山動植物園

先日、東山動植物園に行きました。すると下の写真のように、雄と雌が仲良くしている姿をちらほら見かけました。微笑ましいですね。 アジアゾウのコサラ(雄)とアヌラ(雌) アミメキリンのトリノ(雄)とマオ(雌)

野生のチューリップ

スピッツの曲に「野生のチューリップ探して」という歌詞があるのですが、春の早い時期山に登ると、野生のチューリップといってもよい植物に出会います。上の写真がヒロハノアマナ、下の写真がミノコバイモです。チューリップと同じユリ科で、花は小さいです…

琵琶湖でオオワシを見ました

滋賀県長浜市の湖北野鳥センターに行ってきました。目的は毎年北から渡ってくるオオワシに会うためです。 センタ−は琵琶湖畔にあって、設置されてるフィールドスコープ(望遠鏡)で琵琶湖にいるカモやハクチョウを観察することができます。一方、オオワシの…

地上の不思議な星〜ツチグリ

地面に落ちていたのは、ツチグリというキノコ。星型の固い殻の中に、丸い胞子の入った袋が乗っているというキノコらしくない形をしています。普通キノコは地面や木にくっついているものですが、ツチグリは持ち上げると地面にくっついていないことが分かりま…

幸せの青い鳥~ルリビタキ

バードウォッチングをしていて、青い鳥や赤い鳥に会うと、テンションが上がりますよね。青い鳥というと、カワセミ、オオルリ、そして写真のルリビタキ。特にルリビタキは体も目も丸いので、一番可愛いと思います。少し青味が少ない雌(体はオリーブ色)は職…

冬の小鳥たち〜違う種類が仲良く一緒に

冬のこの時期になると、公園の小鳥たちが群れを作るようになります。そして違う種類同士で群れを作り、一緒に行動するものもあります。これを混群といいます。これまで見た中では、シジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、メジロ、コゲラが一緒にいることが多いで…