2017-01-01から1年間の記事一覧
サクラは春に咲くものと思いますよね。ところが、愛知県豊田市では、秋に咲くシキザクラ(四季桜)という品種が見られます。豊田市の昭和の森で、シキザクラがちょうど満開だったので、写真に撮りました。少し小さめの花ですが、とても可愛らしいです。
上の猫、本物のように見えますよね。でもこれ、木彫りなんです。先日、名古屋のヤマザキマザック美術館で開催されている、はしもとみおさんの展覧会「木彫りどうぶつ美術館 はしもとみおの世界」に行ってきました。写真撮影可だったので、撮らせていただいて…
自宅の前の川(土岐川、下流は庄内川)に、第一印象が「やけに大きい!」サギが、1羽やってきました。本やネットで調べると、ダイサギの亜種のオオダイサギのようです。見分け方は、脚の上部が白っぽいこと。冬鳥として繁殖地の中国北部からやって来て日本…
職場には、冬が近付くとエナガの群れが訪れます。窓の外で、チュリチュリチュリという騒がしい声がすると、ついつい眺めてしまいます。そして、その可愛らしい仕草に癒されます。先日、所内を散歩をしていると、木の実(ハゼの実)を食べているエナガの群れ…
多治見市の土岐川観察館で、金色のアカザを見せてもらいました。アカザというのは、10センチ程度の小さなナマズの仲間です。小さくてもナマズなので、ちゃんとヒゲがあります。上の写真に2匹写っていますが、右の方が普通のアカザです。左の方は右に比べて…
愛知県にある湿地で、シラタマホシクサ(白玉星草)が満開を迎えていました。金平糖のような白い花が、名前の通り星の輝きのようです。満開と言っても開いているかどうかよく分からない花ですが、よく見ると白い花の中に黒い点々が見えます。これが雄しべな…
エノキ(榎)という木をご存じでしょうか。旧街道の一里塚のてっぺんによく植えられた木で、かなり大きくなり、遠くからでもよく見えるランドマークになった木です。このエノキを食べる昆虫がいます。タマムシ(玉虫)です。そう、法隆寺にある玉虫厨子に翅…
東山動植物園の人気者と言えば、ゴリラ、コアラ、キリン、アジアゾウ。そのアジアゾウ舎の近くにソマリノロバという種類のロバがいます。名前は「サクラ」。そうアジアゾウの子供と同じです。でもアジアゾウのサクラに比べるとあまり人が集まっていません。…
生き物の名前(種名)は、形や色で分けられることが一般的ですが、最近はDNA解析で判断することもあるようです。その一例が「カワトンボ」、従来は翅の色や生息場所などによって、何種類にも分けられていました。それが2007年にDNA解析によって、たったの2種…
ミカワバイケイソウの群落を見てきました。白い花が咲きかけていて、一番綺麗な時期でした。山に登られる方なら、高山に咲くコバイケイソウに似ていると気付いたでしょう。東海地方では、コバイケイソウにそっくりなこのミカワバイケイソウが、平地の公園で…
今日のNHKの番組「プラネットアースⅡ」でヤリハシハチドリが足で頭をかいているシーンがあり、嘴(クチバシ)が長いからという理由を述べていました。(ナレーションでは羽を整えられないと言っているのに)あれ?と思いました。嘴が長かろうが短かろうが、…
いつもバードウォッチングに行っている公園(豊田市の昭和の森)でベニマシコに会いました。赤い鳥は珍しいので、同じ鳥見さんから「今日はベニ見ましたか」と聞かれることがあります。「今年はまだ・・」と答えていました。それが今日は、ベンチに座って、…
水辺の宝石と例えられるカワセミですが、樹の枝に止まっている様子を観察しても、そんなに綺麗な羽をしていると感じたことがありませんでした。ところが、先日、橋の上からカワセミを見る機会がありました。そうしたら、背中の美しい青い羽が見えました。そ…