星のかけら ブログ

岐阜県東濃地方を中心に鳥や虫などを観察しています。私たちのまわりには不思議がいっぱい散らばっています。虫嫌いな人はごめんなさい。たまに可愛い芋虫も出てきます。

昆虫

どうみても蝶でしょう!?〜イカリモンガ

シダに止まっている蝶を見つけ、そっと近づいて写真を撮りました。その時は、顔の先が尖っているし、テングチョウだと思っていました。帰ってから図鑑で確認すると、テングチョウとは少し前翅の形が違います。図鑑をペラペラとめくって探してみたのですがい…

早春だけに見られる蝶〜ギフチョウ、ミヤマセセリ、コツバメ

これまで春一番に見られる蝶としてキタテハやキタキチョウを紹介しましたが、これらは成虫で越冬しているので、秋にも見られます。ところが、早春に羽化して、すぐに産卵していなくなる蝶がいます。それがギフチョウ、ミヤマセセリ、コツバメの3種です。ど…

春です!昆虫が動き始めました〜イタドリハムシ、ミツバチ、テングチョウ、キタテハ

昨日の最高気温は22℃まで上がり、散歩をしていても汗ばむぐらいの陽気でした。そして先週の週末散歩では見られなかった昆虫が姿を現しました。今年の啓蟄(けいちつ、冬ごもりの虫が這い出る)は3月5日だったので、ほぼ暦通りですね。 テントウムシがいると…

鳥ではありません〜コミミズク

先週は散歩道であまり鳥に会えなかったのですが、今週はかなり戻って来てくれました。シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、メジロ、ジョウビタキ、アオジ、ベニマシコ、モズに会いました。そして虫がめっきりいなくなりました。季節の変わり目ですね。 虫が全く…

初冬の昆虫たち〜ベニシジミ、キタキチョウ、マユタテアカネ、オオアオイトトンボ、ヨモギハムシ、ニトベミノガ、コカマキリ

11月23日、25日と続けていつもの場所に観察散歩に出かけました。たくさんの鳥に会えるかなと思って出かけたのですが、ちょっと期待外れでした。オオタカが出ているのか、他の場所に食べものがあるのか、何か理由があるのでしょう。 その代わり、こんな季節な…

ラッキーカラー〜緑色のコカマキリ

昨日の散歩で珍しいものを見つけました。下のカマキリです。写真では分かりにくいかもしれませんが、最初見たとき、すごく違和感がありました。緑色のカマキリというと、この辺ではオオカマキリとハラビロカマキリしかいないのですが、明らかに小さかったの…

この擬態はすごい(2)〜クロコノマチョウ、サトクダマキモドキ、コカマキリ

昨日の観察散歩でも、これは紹介せねばと思う擬態する昆虫をいくつか見つけました。前回は、身体の形を他のものに似せている典型的な擬態でしたが、今回は、保護色を使って景色にとけ込んでしまうような隠れる系の擬態です。 まず下の写真ですが、蝶が写って…

この擬態はすごい〜カトウツケオグモ、セスジスカシバ、ホソヘリカメムシ

もうそろそろ昆虫のシーズンも終わりですね。これからは、葉っぱが落ちて、鳥見のシーズンがやって来ます。 さて、これまでも何度か昆虫(クモを含む)の擬態を紹介してきましたが、今シーズンも、すごい擬態を見つけました。それらをまとめて紹介しようと思…

カナムグラの花に集まるミツバチ

私の週末ごとの観察路には、ツル性植物であるカナムグラがたくさん生えています。以前にも紹介しましたが、カナムグラの実は鳥たちの大好物なので、野鳥観察の必須アイテムです。 今、そのカナムグラに花が咲いていて、セイヨウミツバチが集まっていました。…

渡来昆虫たち〜ラミーカミキリ、ブタクサハムシ、モンクチビルテントウ、アワダチソウグンバイ、ポチャジア・シャントゥンゲンシス

昆虫の世界でも、外来種が、身近に普通に生息していることに気が付きました。そこで最近見た外来種の昆虫を集めてみました。 最初はラミーカミキリ。瑠璃色をしていたので、ルリボシカミキリかと思ったのですが、少し模様が違います。でもお洒落な模様ですよ…

芋虫の好き嫌い〜タイワンキシタアツバ、フクラスズメ

週末の自然観察散歩で、道端の側溝に沢山のイラクサが生えているのを見かけました。何気なく見ていると、ある違和感を感じました。下の写真ですが、左のイラクサの葉と右のイラクサの葉が微妙に違います。左の方が緑色が濃い気がします。触ってみると、左の…

寄生蜂に寄生する蜂?〜キスジセアカカギバラバチ

腹に黄色い筋があって、胸が赤い意外とカラフルなハチに出会いました。これなら図鑑で見つけられるだろうと思って調べると、キスジセアカカギバラバチだと分かりました。黄色い筋があるから「キスジ」、背中が赤いから「セアカ」、そして「カギバラ」は、腹…

ウラギンシジミの幼虫の不思議な行動

ウラギンシジミという、シックな装いの蝶がいます。今日、その幼虫を見つけたので紹介します。ちょっと変わった行動をします。 ウラギンシジミは、名前の通り翅の裏側が銀色(白に近い)をしています。 翅を閉じて止まるので、表側の写真はほとんど撮れませ…

大人の自由研究〜セミの抜け殻集め

夏休みも終わり、子供たちの自由研究の作品展が始まりました。私が住んでいるの市の作品展のリストを見てみると、小学生2年生の「ナミアゲハのサナギの色のふしぎ~どんなりゆうでサナギの色がちがうのかしらべてみた」というのがあったり、すごいところに…

晩夏に現れる南方系の昆虫〜ウラナミシジミ、ウスバキトンボ

ここ岐阜県で、この時期にだけ見られる昆虫がいます。それは、毎年南からやって来るのですが、寒さで越冬できない昆虫たちです。どうしてそんな無謀なことをするのかは分かりませんが、将来地球が温暖化することを見越して、生息域を増やすためかもしれませ…

神秘的な寄生バチ〜キイロトガリヒメバチ

動物の中で最も種の数が多いのが昆虫です。昆虫の中では、甲虫(世界で37万種)、チョウ・ガ(13万7千種)、ハチ(13万種)の順に種数が多いとされています。ですがハチは、似たものが多くて、まだ分類が進んでいません。もしちゃんと分類できたら、ハチは動…

美しい蛾〜キスジホソマダラ

美しい昆虫は色々いますが、今回出会ったこの昆虫は、本当に端正な美しさを持っています。キスジホソマダラというマダラガの仲間です。体全体(触角も脚も)がメタリックブルーで、黒い翅に黄色い紋があります。美しいというと蝶ばかり思い浮かびますが、美…

生き延びるためについた模様〜クロコノマチョウとジャノメチョウの仲間

いつもの観察場所を歩いていると、ちょっと薄暗い林で、じっとしているジャノメチョウの仲間をよく見かけます。全体的に地味な色をしているのですが、蛇の目模様(眼状紋)があるので、逆に目を引いてしまいます。この蛇の目模様ですが、天敵の鳥などを驚か…

スクープ!カマキリがセミを襲う!

今日も自然観察散歩に行ってきました。暑かったです。 でもすごいものを見ました。ハラビロカマキリ(実はムネアカハラビロカマキリ)の幼虫が、アブラゼミを襲ったのです。セミは、逃げようとして翅をばたつかせますが、カマキリは、飛べないようにしようと…

抜け殻もいろいろ〜ヒグラシ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ

7月になると、いつもの観察スポットでもセミが鳴き始めました。また道端のササの葉には抜け殻が付いていました。抜け殻もよく見ると、大きさや外見でセミの種類が分かることに気付きました。 まず、ヒグラシです。小さめの抜け殻で、外見はツクツクボウシに…

キリギリスと間違えた!〜コロギス

今日出会ったバッタの仲間、立派な産卵管を持ち、透き通るよな緑色をしていました。どう見てもキリギリスの仲間と思い、帰ってから「キリギリス 種類」で検索してみました。ですが、なかなか一致する写真が見つかりません。そもそも産卵管が上に反り返ってい…

幼虫さん達大集合

ある場所で、虫の観察を始めてから3年目の夏を迎えました。少しずつ名前を覚え、小さな虫にも気付くようになってきました。名前を調べるときに難しいのが、幼虫です。図鑑には主に成虫の写真が載っていて、幼虫はなかなか見つかりません。ネットで調べても、…

ハチのゆりかご〜ハキリバチ、トックリバチ

葉っぱがかじられていると、近くに芋虫などの昆虫がいないか探す習慣ができてしまいました。丸くかじられた葉を見つけ、観察していると、、、 なんとハチが飛んできて、葉を切り始めました。数秒で丸くかじり、それをどこかに運んで行きます。そして、しばら…

だるまさんが転んだ〜カマキリの幼虫とハナアブ

ハラビロカマキリの幼虫を見つけたら、近くの葉の先にアブが止まりました。その距離、15センチ。アブはじっと止まったままで、カマキリの存在には気付いていないようです。どうなるかと見ていたら、カマキリがゆっくりとアブに向かって移動を始めました。そ…

何見てんの!?〜ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、アケビコノハの幼虫

昨日の週末散歩で、ちょっと変わった芋虫を見つけました。ぜひ紹介したいのですが、芋虫が嫌いな方はごめんなさい。 さて、その芋虫にいく前に、ヒメウラナミジャノメ。名前に「蛇の目」とあるように、翅に目のような紋があります。専門的には「眼状紋」とい…

飾りじゃないのよ・・〜シロテンクロマイコガ、アミガサハゴロモ、グンバイトンボ

いつもの週末散歩で、ちょっと変わった飾りを付けた虫たちに出会いました。 最初は、シロテンクロマイコガです。1センチもない小さな蛾です。白黒縞々の毛が生えた棒状のものが左右に飛び出しています。最初は翅が変形したものかなと思ったのですが、ラジオ…

レッツ・ダンス!〜クロギンスジトガリホソガ

葉の上で、5mmくらいの小さな虫がクルクル回っているのを見つけました。写真に撮って拡大すると、蛾のようです。それも銀色のスジが光っている綺麗な蛾です。ネットで調べると、クロギンスジトガリホソガという名前でした。 (2023.6.23撮影) クルクル回って…

日本にも珍虫が〜イチモンジカメノコハムシの幼虫、蛹、成虫

以前、NHKの「ダーウィンが来た!」で、コスタリカの珍虫たちが紹介されていて、そこで、尾に自分の脱皮殻を何段にも繋げて、鎖のような造形を作っている幼虫が出てきました。自分の体の何倍もある盾を作って、前や後の攻撃者に向けるそうです。ビックリな生…

河原の居酒屋〜アゲハのオスたち

鳥を観察するために、川岸を歩いていると、河原に5羽くらいのアゲハが集まっているのを見つけました。不思議な風景だったので、近寄って見ると。。 白い糞(サギの糞かな)に口吻を伸ばしていました。以前にも、ウラギンシジミやルリシジミが、鳥の糞を吸っ…

キカイダー?〜左右の色が違うナミテントウ

今日、少し変わったテントウムシを見つけました。下の写真はナミテントウです。ナナホシテントウのように見えますが、斑紋の数が七より多いですよね。ナミテントウは、斑紋の数、色、形が多様で、なんと200以上の模様パターンがあるそうです(一番下のリンク…