星のかけら ブログ

岐阜県東濃地方を中心に鳥や虫などを観察しています。私たちのまわりには不思議がいっぱい散らばっています。虫嫌いな人はごめんなさい。たまに可愛い芋虫も出てきます。

トンボの眼鏡〜シオカラトンボ、オオシオカラトンボ

童謡「とんぼのめがね」に次のような歌詞があります。

「とんぼのめがねは みずいろめがね あおいおそらを とんだから」

このトンボのモデルはシオカラトンボと言われています。

 

一度、水色の眼をしたシオカラトンボに出会いたいと思っていたのですが、なかなか出会えません。曇りの日ではダメで(緑色に見える)、やはり青空が眼に映り込んでいないとダメなようです。そして、今日はカンカン晴れ(おまけに暑い)。道に偶然止まったシオカラトンボを写真に撮ると、眼が綺麗な水色をしていました。歌詞の「青いお空を飛んだから」というのは、正しかったのですね。


シオカラトンボの仲間でも、オオシオカラトンボの眼は、どんなに晴れていようと真っ黒でした。まるでサングラスをかけているようです。