一週間前の写真を見直していたら、面白いことに気が付きました。下の写真は、沢山の蝶が吸水行動をとっているところです。ウラナミシジミ、ウラギンシジミ、キタキチョウがいました。
キタキチョウが写っている写真を見ていると、違和感を感じました。一番奥の一頭だけ、前翅の形が違っていて、先が尖っていました。図鑑を見たら、ツマグロキチョウという別の種類でした。初めて見ます(というか気が付いていなかったかも)。それもそのはず、環境省の絶滅危惧IB類に指定されている珍しい蝶です。
今回はたまたま写っていたのですが、普段からよく観察しないとダメですね。
【2024.10.21追記】
同じ場所でツマグロキチョウを探していたら、やっぱりいました。一頭だけでしたが。ですから、この前見たのは、偶然ではなかったようです。でも食草のカワラケツメイは見つけられません。