今日の週末散歩で、ルリシジミを撮影していたら、翅を少し広げてくれました。ルリシジミは止まっているとき、しっかりと翅を閉じているので、なかなか翅の表面を見せてくれません。メスで黒い部分が大きかったのですが、綺麗なルリ色の部分もちゃんと見せてくれました。なんか嬉しい！
Wikipediaでルリシジミを調べてみたら、フィンランドの国蝶と書いてありました。フィンランドでは、すでに国の鳥、動物、花、魚、木は決まっていたのですが、国蝶はまだだったそうです。そこでフィンランドの独立100周年を記念して、2017年に投票によって国蝶が選ばれました。36,500票中、6,300票以上を得てルリシジミが国蝶に選ばれました。普通はアゲハチョウとか、タテハチョウとか大きくて派手な蝶が選ばれそうな気がするのですが、こんな小さな蝶が選ばれるなんて、なんとなくフィンランドが素敵に思えました。
