近所にコチドリが沢山いる川があります。「コ」が付くだけあって日本で最小のチドリです。ちょこちょこと歩く姿はとても可愛いです。今日はたまたま、コチドリのオス、メス、幼鳥をみんなカメラに収めることができました。
コチドリのオス。目の周りの黄色いアイリングがはっきりしているので、コチドリで間違いないです。
コチドリのメス。過眼線(嘴から目を通過して後頭部へ続く斑紋)がオスに比べて薄く、褐色に近いのがわかります。
コチドリの幼鳥。親鳥とは顔の模様が全く違いますが、目の周りの黄色いアイリングは同じです。雛は見たことないのですが、ここで繁殖したんでしょうね。
繁殖期には、オスが巣になりそうな場所(といっても砂地を浅く掘っただけ)で、尾羽を広げる求愛ディスプレイをします。その様子も動画に撮りましたので、下に表示します。この時は、近くにメスがいなかったにもかかわらず、何度もディスプレイを繰り返していました。