岐阜県多治見市にある土岐川観察館で昨年の夏にメダカの子供を20匹わけてもらいました。メダカには地域差があって、むやみに移動させたり、自然界に放したりしてはいけないそうです。わけてもらったメダカは、市内で採取されたメダカの子孫です。20匹のうち、10匹は職場のビオトープに放し、10匹は自宅の睡蓮鉢で飼うことにしました。 冬の間、メダカは冬眠していたようで、ビオトープでも睡蓮鉢でもほとんど姿を見せなくなりました。大丈夫かな?と心配していましたが、気温の上昇とともに、姿を見せるようになりました。一安心です。写真は、睡蓮鉢のメダカです。「そ~っとのぞいて見てごらん」という歌の通り、動くものに敏感で、覗くとすぐに隠れてしまいます。写真のように姿を見るためには、エサを与えてから5分くらい、動かずじっと待っていなければなりません。野生の遺伝子が残ってしるのでしょうね。