NHK「チコちゃんに叱られる!」で、「なぜイヌはあんなに種類がいるの?」という疑問が取り上げられました。家畜としてのイヌは、生物分類学的には同じ種類だそうです。でも犬種によって全く見た目が違いますよね。放送では、遺伝子が緩いからと解説されていました。昆虫の世界でも似たようなことがあります。下に写真を並べたナミテントウです。同じ種ですが、星の数、色が様々です。2個、4個、沢山と。星が赤かったり、黒かったりと。見た目では同じ種とは思えません。驚きなのは、全て同じ場所で見たナミテントウです。これも自然の不思議です。
【2022.5.9追記】
同じ種であれば、繁殖ができるという生物学的な定義がありますが、上の写真は模様が違っても同じ種である証拠になります。