ジー、ジーと鳴きながら木の幹を移動しているコゲラを観察していたら、突然ピタッと止まって動かなくなってしまいました。声も出しません。近寄っても逃げません。あれっ?どうしたの?不思議に思うこと数分間・・・
すると、突然オオタカが現れました。コゲラにはオオタカの接近が分かっていたのですね。そして木の幹に擬態していたのです。そう言えば、コゲラの背中の模様は木の幹に似ていますね。オオタカはその後、近くのメジロの群れに突進し(狩には失敗しましたが)、去って行きました。コゲラは無事この危機を乗り切ることができました。そういえば鳥が擬態するのを始めて見たかもしれません。