星のかけら ブログ

岐阜県東濃地方を中心に鳥や虫などを観察しています。私たちのまわりには不思議がいっぱい散らばっています。虫嫌いな人はごめんなさい。たまに可愛い芋虫も出てきます。

カルガモ親子の朝食

早朝の散歩でよく見かけるのが、カルガモ親子の採餌風景。でも早朝だけで、昼間に親子を見かけることはありません。調べると、カモが活動するのは夜、つまり夜行性らしいです。昼間はタカなどの天敵に見つかりやすいのでしょう。朝も危ないんじゃないかと心配しますが、親鳥が周りをずっと監視しています。

下の二つの写真は橋の上から撮影したものです。川縁の草や、川底の藻を一生懸命食べていました。あまりこちらを気にする様子はありません。橋の上の人間は天敵にはならないようです。

これは別の日。この日は雨が降って川が増水していたので、川に入って採餌ができません。河川敷の草を食べていました。下の写真には、4羽のヒナが写っているのですが、分かりますか。橋の上から見たのですが、完全に河原の土にとけ込んでいます。また、ヒナにだけある白い斑模様が、まるで小石に見えてきます。じっとしていれば、タカが来ても見つけられないのかもしれません。