鳥の巣箱を掃除するイベントに参加してきました。春に巣として使われた巣箱の中を掃除し、壊れていないものは綺麗にして来春のために再使用するというものです。公共施設の林に取り付けられた巣箱は8個、その内5個が巣として使われていました。(この確率は高いそうです)また使っていたのは全てシジュウカラでした。 写真のようにコケで作られた台座の真ん中に窪みがあって、そこに白い綿(犬の毛?)のようなものが敷き詰められていました。とても暖かそうです。ここは、湿地にも人家にも近いので、コケと綿という巣材が集めやすい条件があると教えてもらいました。 シジュウカラなどは、本来アカゲラなどキツツキ類が開けた木の穴を利用するのですが、この里山でアカゲラを見たことがありません(いるかも知れませんが)。だから巣箱をちゃんと利用するのですね。