私の住む岐阜県東濃地方は、海から50キロ以上離れた内陸部です。そんなところで干潟で見られるシギを見かけました。キアシシギです。名前の通り脚が黃色でした。キアシシギは旅鳥で、本州では春と秋の渡りの途中で、干潟などで見られるそうです。こんな海から離れたところにいたのは珍しいのではないでしょうか。旅の途中でちょっと休憩していたのかもしれません。それとも迷子になったのかな(一羽でいたので群れからはぐれたのかも)。どちらにしてもちゃんと目的地にたどり着いてほしいな。
先日、渡り鳥は網膜にコンパスを持っていて、視覚的に東西南北が見えているらしいという話しを聞きました。ものすごい能力だなと思いました。
【2022.5.23追記】
1羽だったキアシシギが2羽に増えました。1羽だけが迷子になったのではなさそうです。