この時期、鳥の雛も大きくなって、巣立っていきます。でも、親からはまだ離れられないようで、みんな近くに親がいました。
最初はツバメの幼鳥です。飛ぶ練習をしている途中で、くたびれたのか枝に止まってしまいました。そして、大きな口を開けて、親からエサをもらっていました。でも、親も独り立ちを促しているようで、エサを与えるそぶりだけのことがありました。
次はシジュウカラの幼鳥。頬の白いところが少し黄色味をおびていて、お腹のネクタイも、うっすらしかありません。こちらも近くに親鳥がいて、一緒に行動していました。
最後はチョウゲンボウの幼鳥。チョウゲンボウの幼鳥は、成鳥のメスとよく似ていますが、顔を見ると明らかに幼い感じがします。近所のデパートの屋上で繁殖するのですが、今年は4羽の幼鳥が巣立ちました。
親鳥も近くにいて、カラスが近寄ると、自分よりずっと大きな相手を追っ払っていました。
【2023.6.16追記】
ヒヨドリの親子。親がエサを与えていました。
【2023.6.24 追記】
エナガとヤマガラの幼鳥に出会いました。どちらも体の色がグレー一色で、とても地味です。でも可愛い!