ヒバリは普段ホバリングしながらさえずるのですが、たまたま外灯の上でさえずっているヒバリに会いました。近付いても逃げなかったので、じっくり観察することができました。
目を閉じてさえずる様子は、まるで熱唱する歌手のようです。気持ち良さそう。
後に回って写真を撮ると、後指(後趾)の長い爪も見えました。普段芝生の上を歩いているので、この爪が見られるのも貴重です。
さて、下の写真を見てください。同じ場所にいるヒバリですが、何か違和感がないですか。後指の爪を見てください。上の写真と比べて、異様に長いと思うのです。鳥に詳しい方に尋ねると、オオヒバリという亜種(冬鳥)かもしれないとのことでした。あくまでも可能性ですが。
どうしてこんな長い爪が必要なのか、とても不思議です。調べたのですが、今のところ分かっていません。歩くのにはとても邪魔なような気がするのですが。
(2023.4.26撮影)