1センチにも満たない小さな昆虫は目を凝らさないと見つけられないものですが、まれに宝石のように光って見える昆虫がいます。普通であれば、周りの色に合わせたり、擬態をしたりして、捕食されないようにすると思うのですが、どうして目立つ色をしているのか不思議に思います。
アシグロツユムシの幼虫です。黒、白、オレンジ、緑の縞模様がとても綺麗です。特に緑の部分が蛍光色に見えて、肉眼だととても鮮やかです。
こちらはヤマイモハムシ。赤茶色の頭・胸とメタリックな藍色の上翅のコントラストが綺麗です。緑の葉の上にいると、すぐに目に付きます。