土岐川に20数羽のダイサギが集まっていました。こんなに集まるのは、このあいだからです。
持っていたコンデジをテレ端にして撮影すると、大きさが違ったダイサギが混ざっていることに気が付きました。すぐに冬鳥のダイザギ(オオダイサギとも。分かりやすいので、ここではオオダイサギと呼びます。)と夏からいるチュウダイサギの2つの亜種が混じっているなと思いました。名前の通り、大きい方がオオダイサギで、小さい方がチュウダイサギです。
たまたまオオダイサギとチュウダイサギが並んでいたので、大きさを比べてみます。一緒にいるとかなり大きさが違って見えますね。(これが1羽ずつでいると、意外に大きさの違いが分からないのです。)
2羽とも横を向いてくれました。2つの亜種のもう一つの違いは、足の上部(脛)の色で、チュウダイサギが黒いのに対して、オオダイサギは白っぽく見えます。
大きさをアオサギと比較することもできます。たまたまアオサギも一緒にいたので、比べると、オオダイサギはアオサギより少し大きいです。
これから、オオダイサギだけが残ってチュウダイサギはどこかにいくのか、それとも一緒に集まって暮らすのか、観察してみようと思います。