朝の散歩に出かけると、民家の屋根の上にイソヒヨドリのオスが二羽いました。最初は、オスどうしが仲良くしているように見えたので、おかしいなと思いました。若鳥の兄弟かなと思ったのですが、明らかに成鳥です。仲良くするはずがありません。
よく見ると、二羽とも体を膨らませて丸くなっていました。これは、自分を大きく見せて張り合っているんだと後から気が付きました。この後、お互いに飛んで行ったのですが、決着がついたのでしょうか。こちらからはどちらが勝ったのか全く分かりませんでした。
海から50キロも離れたこんな内陸で、イソヒヨドリが縄張り争いをする光景に会うなんて、ちょっと複雑な気持ちです。