いつもの週末散歩、快晴で風もなく、ポカポカした陽気でした。だからでしょうか、12月だというのに、たくさんの昆虫が姿を見せてくれました。
テントウムシは冬の間、隙間に潜り込んで越冬しているはずですが、今日は外に出て活動していました。お日さまが恋しかったのでしょうね。
キタキチョウは、蝶では珍しく、成虫で越冬します。冬の間は、葉の裏などでじっとしているのですが、今日は、季節外れのタンポポの花で吸蜜していました。(年中咲くセイヨウタンポポは、成虫越冬の蝶にとって意外に大事なのかもしれません。)
成虫越冬する一部のトンボを除けば、このオオアオイトトンボが一番遅くまで成虫が見られます。図鑑によると5月から11月まで見られるそうです。今年は暖かい日が続いているので、12月でも見られたのかな。
ベニシジミも、春から秋にかけて長い期間見られる蝶です。でも秋に見られるのは、夏型といって、翅が黒っぽいのが特徴です。このベニシジミは、翅がかなり痛んでいるので、もう寿命なのかな。見たことはないのですが、ベニシジミは幼虫越冬らしいです。
四季桜には、蜜蜂が来ていました。大きな目が可愛いです。冬の蜜集めは大変でしょうね。