7月に見つけた4個のクスサンの繭「透かし俵」をその後もずっと観察していたのですが、一向に羽化した形跡が見られませんでした。その内、だんだん繭の中の蛹が小さくなってきました。ハチか何かに寄生されて、ちゃんと羽化できなかったのだと気が付きました。クスサンも災難ですね。
というのも、今日、ちゃんと羽化した後の繭と蛹を見つけたのです。蛹に大きな亀裂が入っていて、中身がないので白く透けて見えます。

ここであることが不思議になったので、枝ごと家に持って帰りました。繭のどこからあの大きなクスサンが出ていったのか、分からなかったのです。帰って観察したのですが、あったのは矢印の先の小さな穴だけです。しかも固かったです。クスサンはここをすり抜けて出てきたとしか思えません。まるで手品みたいです。

繭を持って帰って飼育すれば分かるのかもしれませんが、寄生バチが出てくる可能性が高いし、いつ羽化するか分からないし、持って帰るのはちょっと・・・
またまた謎が残ってしまいました。
【2025-11-16追記】
横に大きな穴が開いて、中には蛹の殻もなくなっている繭を見つけました。誰がこの穴を開けたかは分かりませんが、内部から開けたとしか思えません(不安定な場所にあって、外から突くことは出来ないからです)。どんな生き物が蛹に寄生していたのでしょう。
