今日の週末散歩で、奇妙な形をした昆虫を見つけました。下の写真に写っているのですが、一見して何の仲間か分かりません。大きさは3センチくらいです。見方によっては、ハチのようにもトンボのようにも見えます。

邪魔なくらい長い後脚。それに針のような口吻があり、これで花の蜜を吸っているようです。

これで何の仲間か分かりましたか?
実は、ツリアブの仲間、大ざっぱにいうとアブだったのです。そう言われればそうかなという感じです。でも、どうしても普通のアブには見えないですよね。
アブだという証拠に黄色の可愛い平均棍(へいきんこん)がありました。「棍」というのは、新体操で使われる棍棒の「棍」です。アブを含むハエの仲間は後翅が退化して(つまり翅は2枚)、平均棍になっています。これはバランスをとる役割をしていて、これがないと安定して飛べないそうです。

さて、このツリアブの正式な名前ですが、調べるのに困りました。上手く図鑑と一致しないのです。ただ、下のリンクサイトに掲載の写真に非常によく似ているので、今はタイワンハラボソツリアブとさせてください。似たものにニトベハラボソツリアブがあるのですが、胸の黄色の模様が違うようです。